電気通信大学 情報理工学域 II 類

情報通信工学プログラム

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情報通信工学プログラム(ICEP)では,
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2019年度情報通信工学プログラムラボツ
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ICEPラボツアー
2019年度情報通信工学プログラムラボツ
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ICEPのHPを立ち上げました
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情報工学プログラム(ICEP)について

About Information and Communication Engineering Program (ICEP)

情報通信は、携帯電話やインターネットなど社会生活に不可欠なものになっています。情報通信工学プログラムでは、情報通信およびその関連分野の主要な技術を学習します。世界最先端の研究や、国内外での成果発表を通じ、高い専門性と広い視野を養い、リーダとなる技術者を養成します。

情報通信工学プログラム(ICEP)の研究分野

About Our Research Fields

無線通信
無線通信はスマートフォン、IoT(Internet of Things)、高度交通システム(ITS:Intelligent Transportation System)など、人々の快適な生活から社会を支える基盤インフラとして、重要性を増しています。一方で、周波数の不足や、ユーザやアプリケーションによる多様要求に応えるため、さらなる技術変革が求められています。このための技術として、次世代の移動通信、動的な周波数利用、人工知能や機械学習を活用した無線ネットワークの高度化、自動運転およびドローン向け無線ネットワーク、無線電力線通信などをターゲットとして、理論研究から応用実証まで幅広く最先端の研究に取り組んでいます。



情報理論
デジタル情報・通信システムにおいてデータを正しく、効率よく、安全に送ることを目的とした符号化の技術が用いられています。情報理論は、情報の量を数学的に定量化し、様々な目的を持つ符号化の基本的な仕組みを作る学問分野です。効率よくデータを送るためのデータ圧縮技術や正しくデータを送るための誤り訂正技術の開発・性能評価を行っています。また、安全にデータが送れることを原理的に保証する情報セキュリティの研究にも取り組んでいます。
光・ネットワーク
通信ネットワークにおける超高速・大容量伝送を支える技術として、光ファイバ通信は欠くことの出来ないものになっております。光ファイバ中を伝搬する光信号の伝搬解析や光ファイバ伝送システムなどの基礎的なものから、光信号を光のままで処理する光信号処理技術、無線信号を光ファイバで伝送する光ファイバ無線伝送、さらには、より効率良く光信号を伝送するための光ネットワーク技術など、幅広い分野を網羅した光・ネットワークに関する研究開発に取り組んでいます。
宇宙・電波応用
通信・放送衛星のための通信、気象・測地衛星による地球環境計測、GPS 衛星を用いたナビゲーションなど、現代の社会生活では、電波を用いた宇宙インフラの安定的な利用が必要不可欠になっています。この要請に応えるために、光や電波を用いた地球近傍の宇宙空間(ジオスペース)のモニタリングや、宇宙を飛翔する人工衛星に搭載された先端的なレーダー技術を用いた地球環境観測に取り組んでいます。
情報科学
数理科学の目的の1つは、数学的な手法を自然現象や工学の問題へ適用することにより、工学的に有益な応用結果を得るだけではなく、現象の背後に潜む普遍的な構造を
明らかにすることです。抽象的な数学を用いて、同期現象、波動現象、といった基礎的な研究から、無線通信、画像処理等、実用的な応用へつながる幅広い研究を行っています。
ハードウェア設計
人と人のみでなく物と物とを繋ぐ「IoT」技術、そして、無線通信のさらなる高速・大容量・低遅延などを実現する「5G」技術、さらにその先を見据えた「Beyond 5G」技術など、通信技術の高性能化・多様化に伴い、それを支えるハードウェア技術が必要不可欠になっています。この要請に応えるために、低電力センサーネットワークなどのIoTを実現するための最先端低電力集積回路の研究開発、および、5G・Beyond 5Gを実現するための最先端マイクロ波・ミリ波帯アクティブ・パッシブデバイスの研究開発に取り組んでおります。

最近の活動

Recent Activities

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